ゲイ殺人報道にゲイ活動家らがメディア非難
台湾で今年2月、お寺の敷地に放置されていたスーツケースから、台北大学に通う男子学生の遺体が見つかった事件で、この学生と性行為をしていた24歳のコンピュータ技師が殺人容疑で逮捕された。
調べによると、二人はお寺で激しい性行為をしていたところ、途中で学生が死亡したため、怖くなった容疑者が遺体をスーツケースに隠し、その場を立ち去ったという。
容疑者が逮捕されてから台湾のメディアは、一斉に二人のゲイ(同性愛)関係をセンセーショナルに取り上げた。そのことについてゲイ活動家らは、「プライバシーの侵害であり、同性愛関係をことさら取り上げる報道内容はおかしい」として強く非難、抗議運動を始めた。
その後、運動は世論に広く支持されるようになり、これまでゲイ活動に関心がなかった人々からも反響があるなど、勢いをつけている。現在では、全国の親や学生から励ましの声が多く寄せられているという。